ドイツ語についてブログを始めます
私がドイツ語を真剣に習い始めたのは大学院生の時です。政治学を勉強していた私は、将来ドイツに留学したいと思うようになりドイツ語を勉強を始めました。最初はゲーテインスティチュートなどにも通いましたが、最終的にネイティヴのドイツ人の女性に個人授業をしてもらうことにました。ある日、この女性に「将来ドイツに行ってみたいの？」と聞かれたので、将来ドイツの大学で勉強したいということを話しました。すると、なんと彼女はその場でドイツの大学の教授に国際電話をかけてくれ、どうしたらドイツの大学に留学できるのかを聞いてくれました。いつもどうやったらドイツで勉強できるのか頭でしか考えていなかった私はびっくりましたが、これくらい思い切って行動しないといつまでたってもドイツにいけないんだということがわかりました。その後、私は何もツテもないままドイツに行きました。そこで本屋に行き、自分の専門分野と同じことを研究している大学の教授が書いた本を探し、そこに書いある連絡先に向けてメールを送り、受け入れをお願いすることにしました。メールの文は先ほどのドイツ人のネイティヴの先生に直してもらいました。すると少ないながらも幾つかの教授から返事をもらいあってくれることになりました。特に後に私の指導教授になってくれる先生は、たまたまその先生にベルリンからメールを出した時、その先生もベルリンに出張で来る用事があるのであってくれるという幸運がありました。こうした巡り合わせで、ドイツで勉強する機会をもらい、博士論文を書くためにドイツ語と格闘することになります。その状況も含めて、どうやったら日本人がドイツ語が上達することができるのかを書いていきます。
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